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しそう観光フォトコンテスト「ミライエシソウ2023」結果発表!

しそう観光フォトコンテスト「ミライエシソウ2023」につきまして、審査員の厳選な審査の結果、入賞作品が決定しましたので発表します。今回もたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。

審査・講評 : 上山 毅 氏

プロフィール

写真家。1971年兵庫県出身。photo therapy timegraph代表。北海道から沖縄まで県単位の写真関連の業界団体での講師や写真専門雑誌の掲載、プロカメラマン向けの講演、IT企業でのセミナーなど多数。NHK Eテレ全国放送密着ドキュメント番組「あしたをつかめ」において若手プロカメラマンの育成・指導者として出演。近年では写真を通じての地域活性プロジェクトや、写真を使った探求学習型、こども育成プロジェクトなど教育分野において写真の新しい価値創造に奮闘している。

*プロフィールは、「HMV&BOOKS-online-」サイトより抜粋

 

総評

今年も沢山のご応募ありがとうございました。

力作揃いで審査会も最後まで難航しましたが、どれも宍粟の魅力をしっかりと如実に表現されておられ

まるで1本のドキュメントムービーを観させて頂いてるような気持ちになりました。

これからも、自然豊かで温かな宍粟の魅力溢れる作品作り楽しみにいたしております。

 

 

プリント部門

最 優 秀 賞

澤田 憲志 様

「晩夏の祈り」

宍粟市一宮町

コロナで中断していた風鎮祭も復活しましたが来場者(カメラマン)も例年に比べて少なくゆったりしていました。

講 評

伊和神社の風鎮祭での様子を捉えた一コマ。まずは観る人を優しい気持ちにさせてくれるトーン(色調・階調)で撮影し、仕上げられていて、とてもロマンチックで素敵な作品ですね。少女の夢中な表情はもちろん、カメラアングル、構図、レンズセレクト、被写界深度に至るまで奥行きのある境内の中を照らす灯火に、人々が寄り添う雰囲気がすごく素敵に描かれています。観る人を童心に帰らせる魅力溢れる素晴らしい作品ですね。受賞おめでとうございます。

 

金 賞

久保田 修 様

「引原ダム放水中」

宍粟市波賀町

桜花の向うに放水が大音響で流れていました。

 

講 評

引原ダムでの放水の瞬間を捉えられた作品ですが、左右から伸びてきた桜と新緑の門の中を逆光の光を浴び勢いよく放出される水が弧を描き、水面に打ち返された水飛沫が霧の如く上昇している様子を捉えたとても幻想的な素晴らしい作品ですね。山影のダークトーンの中で桜と緑と水流だけを浮かび上がらせる露出と、細部に至るまで描写した被写界深度の深さも良く作者の撮影センスの良さが伺える素晴らしい作品ですね。

 

金 賞

山本 智史 様

「技」

宍粟市一宮町

力だけでなく技術も合わさりとても軽々しく動かれている様子を表現しました。

 

講 評

伊和神社の祭りでの一コマ。まずは、その圧倒的な迫力が魅力的な素晴らしい作品ですね。
躍動感を表現されているシャッタースピードと被写体とのマッチングも絶妙な瞬間の一コマで神輿を担ぐ男たちの筋骨隆々とした肉体の質感描写も、露出適正値で力強く表現されていて祭りの活気と力強さがとても伝わってきます。まさに男たちと唸り声と、観客たちの歓声が聞こえてきそうな迫力ある素晴らしい作品に仕上がってますね。

 

銀 賞

菊地 周星 様

「奏でる宍粟の音」

宍粟市山崎町

音で人を魅了するのはムズかしい。それを形にした宍粟の若者たち

 

講 評

山崎納涼夏祭りでの一コマですが、まずは逆光での撮影が被写体となる奏者たちの笑顔と相まっていてとても清々しい素敵な作品に仕上がってますね。エッジライトやフレアーも効いていて、まるでスポットライトを浴び、浮かび上がる奏者たちの晴れ舞台での気持ちまでもが表現されているような、観ているこちらまでも楽しい気持ちにさせてくれる心躍る素敵な作品ですね。

 

銀 賞

加藤 誠司 様

「春爛漫」

宍粟市一宮町

桜が咲き光に満ち満ちた春の到来を表現しました。

 

講 評

春の到来を告げる桜が見事に咲き誇る揖保川の清流で、花見と共に釣りを楽しんでいるかのようなとても情緒豊かな表現の素敵な作品ですね。石垣に影を落としながら全身で光を浴び咲き誇る見事な桜と、水面が煌めく中釣りを楽しむシルエットがすごく魅力的ですね。カメラアングル・構図・露出ともに良く、釣りの盛んな宍粟の揖保川清流の魅力がとても巧くまとまった素晴らしい作品です。

 

銀 賞

仁後 侑委 様

「宍粟夏の花火」

宍粟市山崎町

初めての宍粟の花火撮影でした。とても素敵な花火に感動しました。

 

講 評

夏の風物詩となった宍粟の夏の花火を、とても迫力のある構図で捉えた素敵な作品ですね。縦の構図で、花火の大きさを表現するため比較となる揖保川の清流を最小限に抑え、画面いっぱいに花火を取り込んだ大胆な構図が功を奏し、とてもダイナミックに花火の魅力を伝える仕上げになっています。花火の描写に的を絞った露出・シャッタースピードも良く「ぜひ観に行ってみたい!」と思わせてくれるとても迫力ある素敵な花火の作品ですね。

 

銀 賞

米澤 貞雄 様

「ふわりふわり雪が舞う」

宍粟市波賀町

宍粟市の雪景色の撮影に出掛けました。音水湖の向こう岸の山の麓に山小屋風の建物が有り、その建物も山も雪に包まれ、そして音水湖の上は雪が舞ってまるでメルヘンの世界でした。出会いたかった風景に出会えました。

 

講 評

冬の音水湖でのモノトーンな雪景色を幻想的に表現されたロマンチックで素敵な作品ですね。湖の辺りで雪深い宍粟の幻想的な風景の構図に、しんしんと舞い落ちる雪を日中シンクロで巧く取り込み、まるで夢の中の景色を見てるかのようなファンタジーワールドを表現された優しくて素敵な作品ですね。

 

銀 賞

今田 裕 様

「新緑に流れる」

宍粟市波賀町

新緑の森の中を静かに流れ落ちる「原不動の滝」をスローシャッター0.6秒で撮り「新緑に流れる」滝を表現しました。

 

講 評

新緑の中、流れ落ちる原不動の滝を捉えた一枚。まずは、しっかりと狙われた安定した構図と水流を計算されたシャッタースピード、そして、細部に至るまで描写された被写界深度の深さに作者の基礎技術の高さが伺える素晴らしい作品ですね。奇を衒うあまり疎かになってしまってどうも巧く撮影できないなどお悩みの方には、お手本にして頂ける風景写真撮影時の撮影技術が詰まったとても爽やかで新緑が綺麗な素晴らしい作品ですね。

 

 

銅 賞

阿野 俊文 様

「蝉しぐれ草木川」

宍粟市一宮町

集落を流れる上流部分は、関電の発電用取水堰でほぼ取り込まれてしまう。以降、谷川の水を少しずつ集め、泉のような佇まいで流れ下る草木川。

 

銅 賞

三木 操 様

「八方割れ」

宍粟市波賀町

滝の手前に光が当たりとても美しく、奥行を出す為、広角で撮影しました。

 

銅 賞

田中 宏 様

「伝承」

宍粟市一宮町

子供達の伝統のある衣装、踊り いつまでも伝承してほしいです。

 

銅 賞

三木 由子 様

「大会に向けて」

宍粟市波賀町

橋のうつりこみが美しくカヌーがポイントになり良い写真が撮れると思いました。

 

銅 賞

宮田 敏幸 様

「舞台から見た風景」

宍粟市波賀町

音水湖に面した岸にどっしりとした長源寺があり参詣、舞台に上ってその風景の美しさに感動。

 

銅 賞

水本 真矢 様

「ヤマセミ飛翔」

宍粟市波賀町

やっと会えました!!

 

銅 賞

森口 正基 様

「大地の恵み」

宍粟市一宮町

私はこの里の大きな柿の木が(撮影の対象として)大好きでよく来るのですが、蔦がたくさん絡まっているのが少し残念です。

 

銅 賞

秋田 安利 様

「清流に舞う」

宍粟市山崎町

知人から菅野川上流で良く飛んでいると聞いて孫をつれて撮影して来た。

 

銅 賞

小野 亘夫 様

「涼緑と水の福知」

宍粟市一宮町

「初夏の緑を」と思って・・・

 

銅 賞

杉山 竜士 様

「紅葉への誘い」

宍粟市波賀町

素敵な吊橋を探していたところ、ここにあることが分かったので紅葉のタイミングで撮りに行きました。

 

 

インスタグラム部門

hanapu8715 様

「青空」

宍粟市山崎町

大好きな風景です。

 

saqra_26 様

「ふるさと花火」

宍粟市山崎町

子供の頃に見ていた花火がずっと続きますように、、という願いを込めて撮影しました。

 

kongouzan1966 様

「~ミツマタトンネル~の向こうへ

宍粟市一宮町

雨の中での撮影でした。その天候のお陰で満開のミツマタがより一層、幻想的に見えミツマタのトンネルがどこか別世界へ通じる入口のように思えました。妻にモデルになって貰いました。

 

 

sweet.honey.s2 様

「感動必至!見事な散りもみじ」

宍粟市山崎町

木々の隙間から差し込む光がもみじの絨毯を照らす美しい光景は、訪れた人を魅了します。

 

edogawa_japan 様

「高野峠」

宍粟市一宮町

倉敷市から福知山市まで続く国道(酷道ともいわれる)のヘアピンカーブから撮影

 

kai20220120 様

「最上山の紅葉」

宍粟市山崎町

落葉のカサカサ音が大好きな海(かい)最上山を駆け回りちょっと休憩。色鮮やかな紅葉に癒されてきました。

 

ryokotakute 様

「伊沢の川涼み」

宍粟市山崎町

この度のインスタグラム部門の入賞誠にありがとうございます。子どもたちは水遊び大好きで去年の夏は10回以上伊沢川に行きました。暑さ厳しい夏の楽しみとなっていました。ようやく冬も過ぎ暖かくなった今日この頃、川の楽しさを思い出したようで「今年も川いこうな」と話しています。宍粟大好きな子どもたち、未来に残る自然を大事にしていきたいです。

 

aachan1201 様

「明るい歩行者天国「シソラミチ」」

宍粟市山崎町

山崎インター歩行者通路リニューアル~
「くらく、きたなく、こわい」印象を受ける空間から「あかるく、いきき、キレイ」な空間へと✨✨
宍粟市一宮町出身の美術作家の植田志保さんがリニューアルに寄せられた「声」をイメージしてデザインされています☺

 

s_ishida_1976 様

「ミツマタの森」

宍粟市一宮町

早朝、ミツマタの森に射し込む光をとらえることができました。

 

soutamama488g 様

「秋の最上山公園」

宍粟市山崎町

主人と一緒に行った最上山公園
グラデーションの紅葉がとても綺麗で、紅葉の間から見える太陽がキラリと輝いていました。

 

 

 

 

 

――――――――――入賞作品展のご案内――――――――――

 

下記場所にて入賞作品を展示します。是非お立ち寄りください!

複数の展示会を開催します。

 

 

 

【第1回】

展示場所:波賀市民協働センターはがてらす

所在地 :宍粟市波賀町上野257(Google Map)

期 間 :令和6年6月2日(日)~ 令和6年7月2日(火)

・土日を含む全日午前9時~午後9時までご鑑賞いただけます。

・6月9日(日)までは波賀文化協会の作品展である「波賀のかおり展」も開催されていますので、文化協会の作品鑑賞も併せてお楽しみください。

 

【第2回】

展示場所:一宮市民協働センターいちのぴあ

所在地 :宍粟市一宮町安積1357-7(Google Map)

期 間 :令和6年7月5日(金)~  令和6年8月31日(土)

                  令和6年8月28日(水)正午(※台風10号接近のため)

・海の日(7月15日)と山の日(8月12日)は施設が休館日のためご鑑賞いただけません。

 

【第3回】

展示場所:千種市民協働センター ライブリーちくさ

所在地 :宍粟市千種町千草168(Google Map)

期 間 :令和6年10月20日(日)~ 令和6年11月2日(土)

・土日を含む全日午前8時半~午後10時までご鑑賞いただけます。

・千種文化協会の作品展である「千種文化展」も開催されていますので、文化協会の作品鑑賞も併せてお楽しみください。また、初日の10月20日はちくさふれあいフェスタ2024が開催されます。是非ご来場ください。

 

第4回以降の日程は決まり次第お知らせします。

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