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しそう観光フォトコンテスト「ミライエシソウ2022」結果発表!
しそう観光フォトコンテスト「ミライエシソウ2022」につきまして、審査員の厳選な審査の結果、入賞作品が決定しましたので発表します。今回もたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。
入賞作品展のご案内を当ページの下方に掲載しています。
審査・講評 : 上山 毅 氏
プロフィール
写真家。1971年兵庫県出身。photo therapy timegraph代表。北海道から沖縄まで県単位の写真関連の業界団体での講師や写真専門雑誌の掲載、プロカメラマン向けの講演、IT企業でのセミナーなど多数。NHK Eテレ全国放送密着ドキュメント番組「あしたをつかめ」において若手プロカメラマンの育成・指導者として出演。近年では写真を通じての地域活性プロジェクトや、写真を使った探求学習型、こども育成プロジェクトなど教育分野において写真の新しい価値創造に奮闘している。
*プロフィールは、「HMV&BOOKS-online-」サイトより抜粋
総評
今年も沢山の素敵な作品をご応募いただきありがとうございます。
回を重ねるごとに皆さんの応募作品のレベルが上がってきている
事に驚きながら楽しみに拝見させていただいております。
昨今のデジタルカメラ・現像ソフトの普及により、撮影時、撮影後
の製作過程も加味しながら審査させていただきました。これからも
「写真」が皆さんの想いを表現する手法の一つとして、様々な作品
づくりに活かされ、本コンテストが魅力的な作品で溢れることを
楽しみにいたしております。
プリント部門
最 優 秀 賞
三木 由子 様
「朝霧につつまれて」
宍粟市波賀町飯見
美しい朝霧に感動しました。
講 評
波賀町飯見の田園風景の一コマですが、朝陽が雲の隙間から差し込み朝霧によってデュフューズされたその柔らかなイエローオレンジの光が棚田に張られた水の水面に鏡面のごとく映し出され、見る人を一瞬にして魅了する瞬間を捉えた素晴らしい作品ですね。カメラアングル・構図もとても素晴らしく、麓へと誘う道、奥行きの作り方、左右手前の画面の締め方など、作者の構図センス、卓越した技能を感じます。まさに宍粟ならではの、行って観たくなる山間の田園風景の良さを表現されたとても素敵な作品ですね。受賞おめでとうございます。
金 賞(産業写真)
清瀬 さと子 様
「紫につつまれる」
宍粟市山崎町(大歳神社)
満開の藤棚。ほど良く地面にも花びらが散って上も下も紫につつまれました。三脚を設置して自撮りしました。
講 評
雨の日の千年藤を捉えられた一枚。タイトルのごとく雨によって藤の花弁が湿度を含んだ地に落ち、紫の世界を作り上げた場面を巧く捉えられてますね。カメラアングル(高さ)も良く、距離感も絶妙で、千年藤の迫力も巧く表現されています。その絶妙に作り上げた世界観の中へアクセントとしてご自身を入れ込み、セルフポートレートで表現された真っ赤な傘で佇む女性像もまたさらに、その幻想的な世界を巧みに演出されていて魅力的な作品ですね。
金 賞(自由写真)
藤木 康美 様
「清流に生きる」
宍粟市一宮町(福知渓谷)
福知の清流で出会った一羽のヤマセミ。地球温暖化により生き物たちも苦しい環境の中で生きていると思います。この美しい姿や渓谷の自然をこの先も変わらず見れます様にという思いを込めた一枚です
講 評
一宮町福知の清流で出会われた一羽のヤマセミを捉えられた一枚。まずはそのヤマセミの迫力、存在感を感じる素敵な作品ですね。まるで人物写真の巧みにライティングされた肖像画を観ているような気分にさせられます。後ろ姿のヤマセミが見上げる横顔、円らな瞳に微かに入るキャッチライトが映し出す空に、とても物語性を感じます。「この美しい姿や渓谷の自然をこの先もずっと」との作者の想いが見事に反映された素敵な作品ですね。
銀 賞(産業写真)
西尾 秀己 様
「星蔽う里」
宍粟市一宮町(山田の棚田)
棚田の灯りのイベント、夜空にはいっぱいの星が輝いていました。時折飛行機が通り過ぎていきました。
講 評
一宮町山田の棚田の灯りで捉えられた一枚。北極星を中心に無数に光る星達が美しい弧を描き、棚田に灯す光を遥かに凌ぐ迫力で描写された幻想的な素敵な作品ですね。広角レンズを用い映し出されたその無限に広がる星の渦に今にも飲み込まれそうな迫力ある描写は、まさに星蔽う里を見事に表現されてますね。星が綺麗に見える宍粟市の魅力を存分に表した撮影で、ぜひ行ってみたいと沢山の人を魅了する素晴らしい作品に仕上がっていますね。
銀 賞(産業写真)
加藤 誠司 様
「林業のまち」
宍粟市山崎町(木材市場)
山崎木材市場は、木材の取扱量が関西でも最大規模であり、常時5万本前後の木材を取り扱っています。山崎町の活気ある林業を表現しました。
講 評
山崎町木材市場での一コマ。まずは、宍粟市ならではの写真としての着眼点と関西トップクラスの木材の取扱量を表現しようとされた着想がとても大胆に切り取られ表現された素敵な作品ですね。丸太の点描画で画面を覆い尽くすその構図の潔さが、木材量を更に一段と感じる迫力ある表現にしていますね。撮影時間帯による太陽光の入り方も良く、大小様々な丸太の円で構成されたその点描画にコントラストをつけ、まるで抽象画のような魅力的な作品ですね。
銀 賞(自由写真)
松岡 和也 様
「熱い想い」
宍粟市一宮町(伊和神社)
三年ぶりに開催の伊和神社秋季例大祭、練子、観客共に凄い熱気でした。
講 評
伊和神社秋季例大祭での一コマ。誰もが周知のコロナ禍による三年ぶりの祭の様子がマスク姿の群衆で記録された現在(いま)しか撮れない作品ですね。
砂埃と共に神々しいスポットライトを浴びる練子、マスクをしながらもその雄姿を観ようと集まる観客達、それらを囲い込むように暖かく見守る社と境内の大きな杉達、誰にも主役を立てない、誰もが主役といった群像風景に時代背景も加味し、まさに熱い想いを感じるドラマティックな作品ですね。
銀 賞(自由写真)
阿野 俊文 様
「夏雲の彼方に」
宍粟市波賀町(フォレストステーション波賀)
高原の夏は駆け足でやって来る。花の命も短い。まだかもうかと気になっていただけに夏雲が湧きあがると、堪らず登ってきた。例年より早い!今まさに見ごろ。
講 評
波賀町フォレストステーション波賀で、高原の夏を捉えられた一枚。
所狭しと生い茂る山の木々達に囲まれ、鮮やかな緑と黄色のグラデーションで一面を覆い尽くす高原の花達を巧みに捉えられ、まるで緑の楽園のようなまさに森林セラピー基地となる宍粟市の魅力を巧く表現された作品ですね。奥行きのある構図で、その向こうを雄大に流れゆく夏雲の描写と、涼しげな日陰の露出も絶妙で、まさに作者の卓越した技術が観る人を誘う作品ですね。
銀 賞(自由写真)
栗田 光雄 様
「光る毒キノコ ツキヨタケ」
宍粟市千種町
ブナ林の朽ち木に9月頃から生息すると情報を聞き散策、ボヤっと光りますが、見つけるのに苦労しました。立木の裏側に北極星が入り込んでいる偶然の写真となりました。
講 評
千種町に生息するというなんとも珍しい夜光性のキノコを捉えられた一枚。写真づくりにおいて、大きな要因の一つとなる被写体探し。その労力が見事実った素敵で魅力的な作品ですね。見つけたそのキノコ群の背景に偶然にも映り込む配置に北極星。写真づくりにおける偶然性は、時に必然的に現れるので、きっとその探究心に「写真の神様」が舞い降りてきたんでしょうね。とても幻想的で不思議な魅力に包まれた素敵な作品ですね。
銅 賞(産業写真)
橋本 利一 様
「高原の夜」
宍粟市千種町(ちくさ高原)
涼しく星のきれいな夜の高原です。鹿にも出会えます。スキー場横の歩道から撮影しました。
銅 賞(産業写真)
藤本 弘樹 様
「春が呼ぶほうへ」
宍粟市一宮町(本谷のミツマタ)
子供たちを連れてミツマタを見に。初めて見る花、驚くほどの群生。たくさんの花とほのかな香りに誘われるかのように、花を撮っている私を置き去りにして奥へと進んでいきました。幻想的な風景を目にした子供たちにも、それを収めた私にも良い思い出になったと思います。
銅 賞(産業写真)
田中 宏 様
「納涼花火大会」
宍粟市山崎町
8/13山崎納涼花火ですが、時々雷の中の花火大会でした。わずか左上に雷が光っています。
銅 賞(産業写真)
三木 操 様
「夕暮れの棚田の灯」
宍粟市一宮町(山田の棚田)
棚田の灯りと、遠くに見える街の灯りが、夕暮れの山間に美しく調和していた。
銅 賞(産業写真)
三井 正明 様
「押えているからね」
宍粟市山崎町(国見の森公園)
「こんにゃく作りの体験」の一コマ。お父さんと一緒にこんにゃく作りに取り組む真剣なまなざしとその姿がほほえましくもありたくましささえも感じた。
銅 賞(自由写真)
梅津 郁朗 様
「森の中の安らぎ」
宍粟市一宮町(伊和神社)
荘厳な伊和神社を訪れると、盛夏の緑の光の中に穏やかな表情の像が現れた。心の安らぎを覚える瞬間であった。
銅 賞(自由写真)
山本 智史 様
「夏音」
宍粟市波賀町(白龍の滝)
立体感のある滝だったので雨上がりに訪れ、迫力がでる様に左の木も入れて撮影しました。
銅 賞(自由写真)
森川 清美 様
「一幅の絵」
宍粟市波賀町(長源寺)
本堂に上がらせて頂くと内側から見える庭の美しい紅葉がより際だっていました。柔かに差し込む秋の日差し。一枚の絵のようです。
銅 賞(自由写真)
浜田 修身 様
「側溝の花筏」
宍粟市一宮町西深
西深の桜並木 桜の花びらが流れていたのでスローシャッターで撮ってみました。
銅 賞(自由写真)
髙橋 秀治 様
「桜の木の下で」
宍粟市山崎町高下
大きな2本の桜の木の下に憩いの場がありお花見しました。この場所が好きで未来へ繋ぐ何十年先も見ていたい光景がここにはありました。
インスタグラム部門
インスタグラム グルメ賞
tirosan2525 様
「明日もHave a Nice Day!」
宍粟市山崎町(YAMASAND)
今年の宍粟への紅葉旅で立ち寄った『YAMASAND』さんのサンドイッチ🌟宍粟のお野菜もたくさん使われたサンドイッチ🥪優しい店員さんにも癒されて、ふわふわシャキシャキの美味しいサンドイッチと澄んだ空気に癒されたそんな1日のひとコマです📷
インスタグラム グルメ賞
kein_lander 様
「ワンコも食べたがっているもちもちうどん」
宍粟市山崎町(うどん末治)
なんでこんなにもちもちなんってぐらいモチモチうどん🍜やっと入って食べれたのが嬉しくて大盛にしたけど、もうもちもちもちもちもちもち過ぎて途中疲れた🤣たぶん初めてのもちもち食感😋もちもち過ぎなのがほんま謎🤣
インスタグラム グルメ賞
g.mikae 様
「森のお菓子工房 木いちご」
宍粟市山崎町(木いちご)
前を通りながら娘が「ここ、いつも通りながら気になってるんや~」ということで、今回立ち寄ってみました😊レモンタルト&アイスコーヒー。店内でいただくとソフトクリームが付いてきました♡
インスタグラム賞
hirokun3377 様
「長源寺にお犬様が降臨」
宍粟市波賀町(長源寺)
年末年始と全く写真を撮ってないので写真の在庫がなーい😭
インスタグラム賞
aachan1201 様
「アサギマダラとフジバカマ🌸🦋🌸」
宍粟市千種町
二頭も撮れてたの投稿しなくっちゃ🦋🦋もうちょっと左よりだったら完璧やった💔こんなに寒くなったら南国へ向かってるかな✨✨また来年やね😊
インスタグラム賞
hiroh1124 様
「雪の参道」
宍粟市山崎町(八幡神社)
膝までの雪が降った山崎。参道の上は木が覆い被さってるのでどうかなと思ったけど❄積もってました😄石灯籠の灯に雪の参道が照らされてました✨
インスタグラム賞
soutamama488g 様
「年明けの引原ダム」
宍粟市波賀町(音水湖)
引原ダムにて
山から上がる煙と雲がええ感じでした
インスタグラム賞
kiyotora8455 様
「秋ひとり占め」
宍粟市波賀町(長源寺)
紅葉美しい長源寺🍁程よく銀杏の落ち葉もあり上も下も秋色に染まっていました。
インスタグラム賞
ymbeat 様
「青空じゃなくても」
宍粟市波賀町(音水湖周辺)
10数年振りに来てみた音水湖周辺😊昔は29号線を北上してよく鳥取砂丘までドライブしてた。鳥取自動車道が出来てからは、29号線を北上することは無くなってたもんなぁ、、、😂こんなに綺麗な紅葉が見れるなんて今まで知りませんでした😊お天気はいまいちだったけど、真っ赤な紅葉に癒されたドライブでした♪来年もまた来れるといいな😍💗✨
インスタグラム賞
tomoky_ism 様
「照らされるクリンソウ」
宍粟市千種町
宍粟市のちくさ高原でクリンソウが満開とのことで、ぷらりと行ってきました。久しぶりのぷらり撮影は体力の衰えも実感…でも楽しかった!!めちゃいっぱい咲いてました。入園無料とは何とも申し訳ない気分。
入賞作品展のご案内
市内複数個所で数回に分けて作品展を行います。
第1回
展示場所:
波賀市民局(兵庫県宍粟市波賀町上野257番地) 1階ロビー
期間:
令和5年6月4日(日)から令和5年7月28日(金)
*6月4日(日)から6月11日(日)まで、地元文化協会の作品展と合同開催しますので、地元文化協会の作品鑑賞も併せてお楽しみください。
*波賀市民局は、土日祝日は入ることができませんが、6月4日(日)、6月10日(土)、6月11日(日)に限り入ることができます。(6月4日、6月10日は午前9時から午後4時まで、6月11日は午前9時から午後2時まで)
第2回
波賀市民局は工事中ですが、庁舎横に無料駐車場があり、中に入ることができます。
第2回
展示場所:
一宮市民協働センター「いちのぴあ」の1階ロビー
所在地:宍粟市一宮町安積1357-7(Google Map)
・午前9時から午後10時までお入りいただけます。
・年末年始と国民の休日は閉まります。
期間:令和5年8月1日(火)〜令和5年9月29日(金)
第3回
展示場所:宍粟防災センターの1階ロビー
所在地:宍粟市山崎町鹿沢65−3(Google Map)
・午前8時30分から午後5時までお入りいただけます。
・年末年始は休館日
期間:令和6年2月7日〜令和6年3月22日